一般C3十十一

レース展開

デニールが全馬をリードする形、その直後に続くビッグバンカズ

主導権を握ったのはデニール。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にビッグバンカズが続く。そのあと、ウィンディスカイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマロンスター。その1馬身後ろ、ディヴェルシオーネは中団やや前。2馬身以上離れて、イッセイフウビは中団馬群の真ん中を追走。スターグルーヴは中団後方の位置。ワンダーバイックは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはマズルクリエーター。後方2番手の位置でじっとしているのはケイエムキング。最後方にトチノゴールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ビッグバンカズがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はビッグバンカズでリードは1馬身。単独の2番手にデニールが続く。そのあと、マロンスターが3番手。1馬身離れて、イッセイフウビが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のビッグバンカズ。そのままビッグバンカズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から物凄い伸び脚で驀進したイッセイフウビが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のディヴェルシオーネが入った。そこからハナ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたマロンスターが入線した。