ミモザ賞

レース展開

メッシーナが集団を先導、少し離れた位置にファクトゥーラとアックアアルタが続く

ハナを切ったのはメッシーナ。後続との差を2馬身以上キープして一団を引っ張っていく。2番手にファクトゥーラとアックアアルタが並ぶ。少し差があって、エトワールとエアジーンは中団前目。さらに少し間が空いて、グランデストラーダとロジシルキーは中団後方の位置。さらに少し離れて、後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはトロハ。どん尻にローズテソーロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミモザ賞、エアジーンが2勝目を獲得

先頭はメッシーナでリードは体半分。2番手にアックアアルタが続く。その直後、エアジーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたエアジーンが一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる2番人気のエトワールをクビ差で封じて勝利をモノにした。2着のエトワールから2馬身差の3着には、中団後方の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走した7番人気のグランデストラーダが入った。逃げた1番人気のメッシーナは粘りを欠いて6着に敗れた。