サロマ湖特別

レース展開

フジミパルテノンが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くフォーティエース

フジミパルテノンが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にフォーティエースが続く。続いて、フミノツイスターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエリモロマンスとハリケーンチャーリ。その1馬身後ろ、マイニングテスコとミュウミュウは中団やや前。タックンは中団馬群の真ん中あたりを追走。グロリアスサンデーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、アパッチトレイルとワイヤーカットが10番手。ポンデローザは後方4番手で他馬の出方をうかがう。2馬身以上差があって、後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはケイアイバリア。少し離れたどん尻にムサシタイクーンとリザルトシチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サロマ湖特別、タックンがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はフジミパルテノンでリードは半馬身。2番手にフォーティエースが続く。その後ろ、エリモロマンス、フミノツイスター、マイニングテスコらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいたタックンが不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫った1番人気のポンデローザを半馬身退けてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のポンデローザから半馬身差の3着には、逃げ粘ったフジミパルテノンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたケイアイバリアが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいた2番人気のグロリアスサンデーが食い込んだ。