3歳以上1勝クラス

レース展開

モリノセピアが集団を引っ張る展開、そのあとにオリビアジュテームが続く

モリノセピアが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にオリビアジュテームが続く。2馬身以上差があって、クレイジーディスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはライトニングゼウスとサミアド。その1馬身後ろ、メモリーグラスとニシノシークレットは中団前め。ノーブルゲイルは中団馬群の丁度真ん中を追走。サンレイマリー、ミッキードラマー、レッドセニョールらは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはマイネルディレクトとモスオーキッド。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはイーデンテソーロ。少し離れたしんがりにオリエンタルキングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モリノセピアが天与のスピードで逃げを打って、そのまま直線でも脚勢を維持させて先頭でゴールへと飛び込む

先頭はモリノセピアでリードは1馬身。単独の2番手にオリビアジュテームが続く。2馬身以上差があって、ライトニングゼウスが3番手。そのすぐ後ろ、クレイジーディスが4番手。1馬身離れて、メモリーグラス、ニシノシークレット、サミアドらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のモリノセピア。そのままモリノセピアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から我慢強くタフに走り抜いたオリビアジュテームが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたライトニングゼウスが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたメモリーグラスが入線、さらにクビ差の5着には、最後方にいた15番人気のオリエンタルキングが食い込んだ。2番人気のノーブルゲイルは中団前目にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。