アラ系一般A8-9

レース展開

カツハナフィニーがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するキジョーオサン

カツハナフィニーが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にキジョーオサンが続く。そのすぐ後ろ、セイコーミサキとオグリローレルが3番手の好位につける。ナンプーイシキ、リバーメリーナイス、トキワノキコウシらは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはワンタイム。後方2番手の位置でじっと我慢するのはヤマトファイヤー。シンガリにラッキースタナーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セイコーミサキが強みである先行力を駆使した堅実な競馬で4勝目を手に入れる

先頭はカツハナフィニーでリードは1馬身。単独の2番手にキジョーオサンが続く。その後ろ、セイコーミサキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるカツハナフィニー。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた2番人気のセイコーミサキが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったカツハナフィニーが続き、2着と4馬身差の3着には、2番手の位置から天性の闘志でゴールまで力闘した1番人気のキジョーオサンが入った。