5歳

レース展開

ファミリーダンランが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するスチーブンスキー

ファミリーダンランが端に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にスチーブンスキーが続く。そのすぐ後ろ、エスティーナーミーが3番手の絶好位につける。その後ろ、ベンアルバートは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはサンシャインウルフ。その1馬身後ろ、ビッグワンステージは中団前目。アドマイルロッキーは中団馬群の真ん中付近を追走。モリノアリスは中団後方の位置取り。続いて、ケンダンディーが9番手。ニッコークラシックは後方5番手に待機して機をうかがう。ケイエスピアザは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはカネショウダリヤ。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはホッカイカリテス。しんがりにホッカイヘレナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スチーブンスキーが早めに先頭を奪って、そのまま押し切る隙の無い横綱相撲で2勝目を挙げる

先頭はファミリーダンランとスチーブンスキーでリードは1馬身。アドマイルロッキーが3番手。1馬身離れて、ケイエスピアザとベンアルバートが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のスチーブンスキー。そのままスチーブンスキーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2着には、同じく逃げ粘ったファミリーダンランが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったアドマイルロッキーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたケイエスピアザが入線、さらに4馬身差の5着には、中団前目にいたモリノアリスが食い込んだ。