レース展開

マオノジェットが端を切る形、そのすぐ後ろを進むプリマヴィータ

マオノジェットがハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にプリマヴィータが続く。そのすぐ後ろ、フジシラユキヒメが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキングエド。その1馬身後ろ、トノカンショウは中団やや前。タンタシオンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。アスリエルは中団後方の位置取り。そのあと、ジーガーワールドが8番手。ムーンドライヴは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはファラウェイ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはリュウノレイリー。シンガリにリュウノワシントンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

FunabashiJockeysFestival2022（9th）、タンタシオンが中団後方からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はマオノジェットでリードは1馬身。単独の2番手にプリマヴィータが続く。そのあと、フジシラユキヒメが3番手。1馬身離れて、キングエドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢のフジシラユキヒメやキングエドが失速して後退する中、中団後方にいたタンタシオンが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った2番人気のファラウェイをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のファラウェイから3馬身差の3着には、最後方の位置から瞬発力に富んだ末脚を披露したリュウノワシントンが入った。そこから2馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えたアスリエルが入線した。1番人気のリュウノレイリーは後方2番手にいたが前に届かず6着に敗れた。