3歳未勝利

レース展開

サトノドルチェが隊列を引っ張る形、その直後にハコダテジョーが取り付く

サトノドルチェがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にハコダテジョーが続く。そのすぐ後ろ、メイプルリッジリニューパトリックハンサムらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ベルウッドスカイは中団前寄り。キントリヒアルティマナイトは中団馬群の真ん中を併走。ヴァンシャンテカフェティアラは中団後方の位置。ソラネルファイナルアンサーは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。少し空いて、後方3番手で折り合いをつけるのはウェルシュゴールド。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはラッフルズプレース。殿にデルマドワーフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイプルリッジが勝負根性を発揮してゴール手前の横並びの激闘を辛うじて制す

先頭はサトノドルチェでリードは半馬身。2番手にハコダテジョーが続く。そのすぐ後ろ、メイプルリッジパトリックハンサムが3番手。1馬身離れて、キントリヒリニューベルウッドスカイらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたメイプルリッジが鮮烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったキントリヒをハナ差で抑え込み勝利を手中に収めた。2着のキントリヒから2馬身半差の3着には、逃げ粘ったサトノドルチェが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えた12番人気のハコダテジョーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方3番手にいたラッフルズプレースが食い込んだ。1番人気のパトリックハンサムは好位にいたが失速して7着に敗れた。