一般C8 C1-1

レース展開

ミヤビエクセレントが馬群を牽引、直後の2番手にハーピーヴァルキリが続く

ミヤビエクセレントが逃げる形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にハーピーヴァルキリが続く。続いて、キタノレガーロが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヤマジュンセーヌは中団前め。トウメイヨリキレイは中団馬群の丁度真ん中を追走。オイデレオは中団後方の位置。その後ろ、リコネクトが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはヒルノヴィクトリア。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはシシャモノタルマエ。シンガリにソルトグリーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマジュンセーヌが自ら進出する思い切りのいい競馬で待望の初勝利を挙げる

先頭はキタノレガーロでリードは1馬身。単独の2番手にヤマジュンセーヌが続く。そのあと、ミヤビエクセレントが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるキタノレガーロ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のヤマジュンセーヌが鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、途中から先頭に立ったキタノレガーロが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を発揮したトウメイヨリキレイが入った。1番人気のミヤビエクセレントは絶好位にいたが失速して7着に敗れた。