4歳以上1勝クラス

レース展開

ロンドンアームズが後続を引っ張る形、2番手に続くブエナディオサ

ロンドンアームズが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にブエナディオサが続く。その直後、ツィスカリーゼとノルドヴェストが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスーパーバイザーとボエーム。その1馬身後ろ、エコロヴァルムは中団前目。ヘレンキムゼーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。リヤンドゥミラクルは中団後方の位置。そのあと、サイモンカーチスとキミハスコールが10番手。ノーブルミステリーとアークレアルは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。その少し後ろ、後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはグリントリッター。さらに2馬身以上空いて、後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはネオゴールド。少し離れたしんがりにフラムブランシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ノルドヴェストが強みである自在性を活かした隙のない立ち回りでファンの高評価に応える

先頭はロンドンアームズでリードは体半分。2番手にブエナディオサが続く。その直後、ツィスカリーゼとノルドヴェストが3番手。1馬身離れて、ボエームとエコロヴァルムが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のノルドヴェストが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団前目の位置から物凄い伸び脚を見せた2番人気のヘレンキムゼーが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置から瞬発力に優れた末脚を発揮したキミハスコールが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた14番人気のエコロヴァルムが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいたブエナディオサが食い込んだ。