4歳以上C2一

レース展開

ハリウッドレインが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにクレバーブレードが続く

主導権を握ったのはハリウッドレイン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にクレバーブレードが続く。続いて、ファントムガイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マイネルインゼルは中団やや前。アキノセイレンは中団馬群のど真ん中を追走。ベルモントエックスは中団後方の位置取り。その直後、ブレードランナーが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはマイネルパラダイム。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはヴイセヨオレタチ。最後方にメイショウフジッコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クレバーブレードが稟性のレースセンスを駆使した見事な立ち回りで勝つ！

先頭はハリウッドレインでリードは1馬身。単独の2番手にクレバーブレードが続く。その直後、ベルモントエックスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のクレバーブレードが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団後方の位置から目を引く伸び脚で猛進したマイネルパラダイムが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったアキノセイレンが入った。1番人気のベルモントエックスは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。