一般C3九十

レース展開

デニールが一団を牽引、そのあとにクラミネルヴァが取り付く

デニールが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にクラミネルヴァが続く。その後ろ、アイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはビッグバンカズ。その1馬身後ろ、タイセイフラムは中団前目。リュウノサーヤは中団馬群のど真ん中を追走。セラフィーナは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ダローザが8番手。ニーケカグラは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはブルーサファイア。後方2番手の位置で末脚を温存するのはソルダーシップ。最後方にルーナディアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デニールが力の違いを証明するかの様な強い競馬で4勝目をつかむ

先頭はデニールでリードは1馬身。単独の2番手にビッグバンカズが続く。その後ろ、リュウノサーヤが3番手。1馬身離れて、ダローザが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のデニール。そのままデニールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフさで最後まで踏ん張ったビッグバンカズが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったダローザが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたセラフィーナが入線した。1番人気のクラミネルヴァは中団にいたが失速して11着に敗れた。