一般C1二

レース展開

ドンピエール、マイネルスプレモ、セイリングマスター、マイネルブラジリエ

ドンピエール、セイリングマスター、マイネルブラジリエ、マイネルスプレモら4頭が並んでハナに立つ恰好となり、後続との差1馬身ほど確保して集団を牽引。シゲルフウウンは中団前目。コスモスウィートは中団馬群のちょうど真ん中を追走。シャトルフォンテンは中団後方の位置取り。その後ろ、ツクバファーストが8番手。マイネルディマジオは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはトウカイサプライズとキングミシエロ。どん尻にイチブパワーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トウカイサプライズが次元の異なる決め脚を炸裂させてライバルたちをゴボウ抜き

先頭はセイリングマスターでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルスプレモが続く。その直後、ドンピエールが3番手。1馬身離れて、マイネルブラジリエが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、後方3番手にいたトウカイサプライズが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がるキングミシエロをクビ差で封じて勝利した。2着のキングミシエロから1馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したマイネルスプレモが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたコスモスウィートが入線した。逃げた1番人気のセイリングマスターは粘りを欠いて8着に敗れた。2番人気のドンピエールは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。