レース展開

グレートシューターが全馬を引き連れる形、その直後に続くエメラルドシティー

先頭を行くのはグレートシューター。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にエメラルドシティーが続く。その直後、マークオブゾロが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはベイサルシュートとユーライナー。その1馬身後ろ、キタノチャンスは中団やや前。カズナリとヤマニンラリアンスは中団後方の位置。ビアルベーロは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはシバノテンテン。後方2番手の位置で悠々と構えるのはフルーツワゴン。どん尻にプレシャスブーケがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランシャリオドリーム63、ユーライナーが圧倒的な差し脚を弾けさせて前の馬たちを楽々とねじ伏せる

先頭はエメラルドシティーでリードは1馬身。単独の2番手にキタノチャンスが続く。その直後、マークオブゾロが3番手。1馬身離れて、グレートシューターとユーライナーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは2番人気のマークオブゾロ。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたユーライナーが鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から目を引く伸びを見せた2番人気のマークオブゾロが続き、2着と半馬身差の3着には、途中から先頭に立ったエメラルドシティーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたヤマニンラリアンスが入線した。1番人気のキタノチャンスは2番手にいたが見せ場なく5着に敗れた。