一般C2五六

レース展開

タイアップが先陣を切る展開、そのすぐ後ろを追走するコウギョウメンバー

先頭を走るのはタイアップ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にコウギョウメンバーが続く。そのすぐ後ろ、シークレットハートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアレキサンドローズ。その1馬身後ろ、アグレッシブローズは中団やや前。マイネルロワイヤルは中団馬群の真ん中あたりを追走。アイファーアトラスは中団後方の位置。その後ろ、スマートアルタスが8番手。その直後、デルマアウレリアが9番手。後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはオールザリュウエンとシルクスローン。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはゴールドフージン。しんがりにマイネルクォンタムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アレキサンドローズが生来のレースセンスを駆使した手堅い走りで押し切る

先頭はタイアップでリードは1馬身。単独の2番手にシルクスローンが続く。その後ろ、コウギョウメンバーが3番手。1馬身離れて、アレキサンドローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のタイアップ。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた2番人気のアレキサンドローズが異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったタイアップが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から瞬発力に優れた末脚を発揮したシークレットハートが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、9番手で直線を迎えた10番人気のオールザリュウエンが入線した。