3歳未勝利

レース展開

ワールドグランプリが隊列を引っ張る展開、少し離れた2番手に続くサンジャンボリー

ワールドグランプリが端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上保って馬群を先導。単独の2番手にサンジャンボリーが続く。続いて、ヤマビコが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはユウタービスケット。その1馬身後ろ、タイセイオスカーは中団前目。ケージーユタカ、エターナルドリーム、ヒラシャインらは中団後方の位置。後方5番手で折り合いに専念するのはラティエラとダニエルシチー。少し離れたしんがりにスプリングデザートとマイネルセグレイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマビコが持ち前の自在性を活かしたソツのない取り口で未勝利勝ち

先頭はサンジャンボリーでリードは体半分。2番手にワールドグランプリとヤマビコが続く。その直後、タイセイオスカーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のヤマビコが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、4番手の位置から矢のような伸びを見せたタイセイオスカーが続き、2着と3馬身差の3着には、途中から先頭に立ったサンジャンボリーが入った。そこから6馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたエターナルドリームが入線した。