2歳

レース展開

キョウエイジェイドが全馬を率いる形、その直後に続くケイアイハリウッド

端をきったのはキョウエイジェイド。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にケイアイハリウッドが続く。そのすぐ後ろ、タクミッチが3番手。その後ろ、ブルージョージが4番手。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはキョウエイプルート。シンガリにアエノハナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アエノハナが最低評価を覆す様な見事な走りで波乱を演出

先頭はキョウエイジェイド、ケイアイハリウッド、タクミッチら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのはブルージョージ。そのまま押し切る態勢だったが、最後方にいた6番人気のアエノハナが強烈な末脚を爆発させてブルージョージを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のブルージョージから4馬身差の3着には、途中から先頭に立ったケイアイハリウッドが入った。逃げた1番人気のキョウエイジェイドは粘りを欠いて6着に敗れた。