レース展開

カツゲキマドンナが隊列をリードする展開、その直後にティーポイズンが取り付く

カツゲキマドンナがハナを奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にティーポイズンが続く。続いて、アリュールベルンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シチテンハッキは中団やや前。ハーリーバーリーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはマルヨアキト。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはヤマニンフレッチェ。しんがりにパキラパワーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

笠松競馬場開設85周年記念特別、ティーポイズンがベテラン馬のプライドを示す様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はティーポイズンでリードは1馬身。2番手にカツゲキマドンナとアリュールベルンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る2番人気のティーポイズン。そのままティーポイズンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫った1番人気のヤマニンフレッチェをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のヤマニンフレッチェから半馬身差の3着には、中団後方の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったシチテンハッキが入った。