3歳以上C2一

レース展開

アポロジョージアが集団を率いる展開、直後の位置にアジルが取り付く

主導権を握ったのはアポロジョージア。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にアジルが続く。そのすぐ後ろ、ミュゲプリンセスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヒロノブライアンは中団前寄り。トーコープラネットは中団馬群の真ん中付近を追走。タイバーカットは中団後方の位置取り。その直後、ヴェロレジーナが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはクリノアルハンブラ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはオンワードリベルタ。最後方にトキメキユキチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トキメキユキチャンが颶風の如き豪脚を披露して前方の馬達を一気に交わす

先頭はアジル、ヒロノブライアン、アポロジョージアら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったヒロノブライアンが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたトキメキユキチャンが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、途中から先頭に立ったヒロノブライアンが続き、2着と1馬身半差の3着には、同じく途中から先頭に立ったアジルが入った。1番人気のミュゲプリンセスは中団後方にいたが失速して10着に敗れた。2番人気のトーコープラネットは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。