2歳

レース展開

イガノサムライとケンブリッジ

イガノサムライとケンブリッジが並んでハナに立ち、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。ミヤサンプレシャスとシルクエドワーズが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、カミノシラオキとグランヴィアーネは中団やや前。キョウエイハートは中団後方の位置。ツルオカスマイルは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはアンナータ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはゴールデンレイリー。最後尾にダイヤモンドカップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンブリッジが能力の差を感じさせる様な盤石の内容で初勝利を挙げる

先頭はケンブリッジでリードは1馬身。単独の2番手にシルクエドワーズが続く。そのあと、キョウエイハートが3番手。1馬身離れて、ミヤサンプレシャスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のケンブリッジ。そのままケンブリッジが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から持ち味のスタミナで最後まで奮闘したシルクエドワーズが続き、2着と1馬身差の3着には、最後方の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った11番人気のゴールデンレイリーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたダイヤモンドカップが入線した。2番人気のミヤサンプレシャスは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって7着に敗れた。