グランシャリオドリーム64

レース展開

イザベルソレイユが先陣を切る形、そのあとに続くリコーニック

イザベルソレイユが端を取り切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にリコーニックが続く。そのあと、リリーパークとタイセイアズーロが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダバイカンティークは中団やや前。ジンガブリッツとアルマロベイラは中団後方の位置。テンケイは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはサンウイング。後方2番手の位置で末脚を温存するのはアブラカタブラ。シンガリにアースウルフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランシャリオドリーム64、ダバイカンティークが自慢の自在性を駆使したロスの少ない立ち回りで勝利を手中に収める

先頭はイザベルソレイユでリードは1馬身。単独の2番手にリコーニックが続く。そのあと、ダバイカンティークが3番手。1馬身離れて、ジンガブリッツとテンケイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のリコーニック。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたダバイカンティークが豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばした2番人気のリコーニックが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った10番人気のジンガブリッツが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったイザベルソレイユが入線した。