文知摺特別

レース展開

スターペスシンタが馬群をリードする形、半馬身差の2番手にローランブロスが続く

逃げを打ったのはスターペスシンタ。体半分のリードでレースを引っ張っていく。2番手にローランブロスが続く。続いて、ファンドリカイゼンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサンエムプラスとノアパンチ。その1馬身後ろ、パリストキカゼとムテッポウは中団やや前。キングパパとユーワヒューストンは中団後方の位置取り。アサクサマーカスとテイエムファンキーは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはビッグミラクル。少し離れて、後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはサイレントビート。最後方にマルターズイエラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

文知摺特別、ローランブロスが実力差を感じさせる様な盤石の内容で優勝

先頭はローランブロスでリードは半馬身。2番手にスターペスシンタが続く。少し空いて、パリストキカゼとサンエムプラスが3番手。1馬身離れて、アサクサマーカスとファンドリカイゼンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのは1番人気のローランブロス。そのままローランブロスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で猛進したスターペスシンタが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったサンエムプラスが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアサクサマーカスが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、中団前目にいた2番人気のビッグミラクルが食い込んだ。