アルフェッカ特別

レース展開

マテラシオンが隊列を率いる展開、2番手を追走するバラキエル

マテラシオンが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にバラキエルが続く。その後ろ、エベレストテソーロが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マルカフォルトゥナは中団前寄り。ティーズダンキーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ラティは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはテディボーイ。後方2番手の位置で力をタメるのはモルドワイン。シンガリにシャイニングデイズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アルフェッカ特別、バラキエルが天性ののレースセンスを活かした巧みな立ち回りで制す！

先頭はマテラシオンでリードは1馬身。単独の2番手にバラキエルが続く。その直後、ティーズダンキーとマルカフォルトゥナが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるマテラシオン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のバラキエルが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてマテラシオンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着のマテラシオンから1馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたティーズダンキーが入った。2番人気のマルカフォルトゥナは好位にいたがいいところなく4着に敗れた。