3歳未勝利

レース展開

スティーヴバローズがハナに立つ展開、僅かな差でキーチファイターが続く

スティーヴバローズが敢然と先頭に立ち、半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にキーチファイターが続く。その後ろ、ラッフルズドリームとホウオウヌーヴォーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメルヘンライズ。その1馬身後ろ、ハードロックスターは中団前目。トウショウクラウド、サトノアルタイル、ベリーズブルーらは中団馬群の真ん中あたりを併走。少し間が空いて、サンカシグレは中団後方の位置。その直後、マイネルボスが11番手。ヴォルヴァとミリアドタレントは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと運ぶのはイルヴィゴーレ。少し差があって、後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはクラシカルカイザー。少し離れたしんがりにアレグランサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンカシグレが自ら進出する思い切りのいい取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はスティーヴバローズでリードは半馬身。2番手にキーチファイターが続く。そのすぐ後ろ、トウショウクラウド、ラッフルズドリーム、ホウオウヌーヴォー、サンカシグレらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるスティーヴバローズ。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた1番人気のサンカシグレがとてつもない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったスティーヴバローズが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、11番手の位置から出色の末脚を披露したヴォルヴァが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたメルヘンライズが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、好位にいたホウオウヌーヴォーが食い込んだ。2番人気のクラシカルカイザーは11番手にいたがもうひと伸びが足りず7着に敗れた。