風待月特別

レース展開

アンイモンが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むヴァミリジュエル

アンイモンが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にヴァミリジュエルが続く。その直後、ユメノヒトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフェリックス。その1馬身後ろ、カンスタントリーは中団前寄り。ハクシンナデシコは中団馬群の丁度真ん中を追走。インタープレイは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、オメガベントレーとフォアグリームが8番手。コスモサリュビアは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはサカベンツヨシ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはスナークソフィア。最後方にアレキサンドローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

風待月特別、インタープレイが中団前目から一際際立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はアンイモンでリードは1馬身。単独の2番手にヴァミリジュエルが続く。そのあと、フェリックスが3番手。1馬身離れて、ユメノヒトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団にいた1番人気のインタープレイが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきたスナークソフィアをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のスナークソフィアから1馬身1/4差の3着には、中団前目の位置から息の長い末脚を繰り出したカンスタントリーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたヴァミリジュエルが入線した。2番人気のフェリックスは絶好位にいたがいいところなく6着に敗れた。