2歳新馬

レース展開

サムソンズシエルが隊列を率いる展開、2番手を追走するケンブリッジベストとケイクエスト

先頭に躍り出たのはサムソンズシエル。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にケンブリッジベストとケイクエストが並ぶ。そのあと、ボールドジュニア、マイネルクリアー、ライアンセンスらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、タイセイクルーズ、レッドリベリオン、ホッコーパインらは中団やや前。マイケルチョウサンとドリームヴィジョンは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはナンヨーコトネとミラクルヴォーグ。シンガリにシゲルカズサとアルビセレステがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンブリッジベストが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの叩き合いを辛くして制す

先頭はサムソンズシエルでリードは体半分。2番手にケンブリッジベスト、ケイクエスト、ライアンセンスらが続く。その直後、ボールドジュニア、マイネルクリアー、タイセイクルーズ、ホッコーパインらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたケンブリッジベストが長く末脚を持続させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った15番人気のボールドジュニアをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールに飛び込んだ。2着のボールドジュニアからハナ差の3着には、5番手の位置からキレのある末脚を披露したタイセイクルーズが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたケイクエストが入線、さらに1馬身3/4の5着には、逃げ粘ったサムソンズシエルが食い込んだ。1番人気のライアンセンスは2番手にいたが失速して6着に敗れた。2番人気のレッドリベリオンは中団前目にいたがいいところなく10着に敗れた。