第7回 高須シヅ記念杯

レース展開

ダニエルが隊列をリードする展開、その直後にニュークラウンが取り付く

ダニエルが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にニュークラウンが続く。そのあと、スマートリンクが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ルミノアルマースは中団やや前。ジェリーロラムは中団馬群の真ん中を追走。モンキーキックは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはトーホウボンバー。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはメイショウコルシカ。最後方にレモンホープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

高須シヅ記念杯、ダニエルがレベルの違いをアピールするかの様な盤石の走りで下馬評通りの実力を証明

先頭はダニエルでリードは2馬身以上。単独の2番手にスマートリンクが続く。そのすぐ後ろ、ニュークラウンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、軽快に逃げ続ける1番人気のダニエル。そのままダニエルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進したスマートリンクが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたモンキーキックが入った。2番人気のニュークラウンは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。