レース展開

ゲイリースノーマンが全馬を率いる展開、そのあとを追走するトウカイフラッグ

端を奪ったのはゲイリースノーマン。リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にトウカイフラッグが続く。そのあと、パリスゼンショウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヤマニンコーリングは中団前め。ハードオブプレイは中団馬群の真ん中を追走。ヒューストンガールとパラダイスチェリーは中団後方の位置。その2馬身以上後ろ、後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはエイシンボストン。後方2番手の位置で悠然と構えるのはフジヤマヘイザン。殿にビコージャズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

指宿特別、ゲイリースノーマンが持ち前のスピードでハナを取って、そのまま最後まで脚勢鈍らずトップでゴールに飛び込む

先頭はゲイリースノーマンでリードは1馬身。2番手にトウカイフラッグとヤマニンコーリングが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のゲイリースノーマン。そのままゲイリースノーマンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団後方の位置からビュッと切れる脚で猛追したビコージャズが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったエイシンボストンが入った。1番人気のトウカイフラッグは2番手にいたが失速して5着に敗れた。