トータリゼータカップ

レース展開

プニプニヨークンが全馬を先導、その直後を進むクリノチョモラーリ

端に立ったのはプニプニヨークン。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にクリノチョモラーリが続く。その後ろ、ウォーターアースが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエーシンクーフラン。その1馬身後ろ、サマースピードは中団前寄り。ルーズベルトは中団馬群の真ん中付近を追走。エイユーリスペクトは中団後方の位置。そのあと、メイショウマルクルが8番手。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはディーエスハスラーとローレルキングダム。後方2番手の位置で力をタメるのはマイアイポイント。しんがりにアスールアラテラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トータリゼータC、クリノチョモラーリが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで2勝目を獲得

先頭はプニプニヨークンでリードは1馬身。単独の2番手にクリノチョモラーリが続く。その後ろ、エーシンクーフランが3番手。1馬身離れて、ウォーターアースが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたクリノチョモラーリが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させ、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、後方3番手の位置から迫力満点の伸び脚で追い上げたディーエスハスラーが続き、2着とアタマ差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたサマースピードが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたルーズベルトが入線した。1番人気のエイユーリスペクトは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず5着に敗れた。2番人気のエーシンクーフランは絶好位にいたがいいところなく6着に敗れた。