一般C2九

レース展開

リックアッチャーが一団をリードする形、そのあとにケイアイキウイが取り付く

先手を取ったのはリックアッチャー。後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にケイアイキウイが続く。続いて、ハッピーアローが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エクセルスターは中団前寄り。キョウエイブラックは中団馬群のど真ん中を追走。フィリップクロノスは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはドルフィンマーク。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはニッポンダンジ。どん尻にヴェリエーロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイアイキウイが勝負根性を発揮してゴール間際の横並びの激戦を辛うじてモノにする

先頭はリックアッチャーでリードは1馬身。単独の2番手にケイアイキウイが続く。そのすぐ後ろ、ハッピーアローが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のケイアイキウイがしっかりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる2番人気のハッピーアローをハナ差で抑え込み勝利を決めた。2着のハッピーアローから2馬身半差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたフィリップクロノスが入った。