朝夷奈賞

レース展開

ジュンインパルスがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くキラークラウン

先頭を行くのはジュンインパルス。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にキラークラウンが続く。そのすぐ後ろ、カルストンオリビアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはロジステート。その1馬身後ろ、カクシンドリームは中団前め。フェイントライトは中団馬群の丁度真ん中を追走。サウスオブロンドンは中団後方の位置取り。その直後、キーチパーヘチュアが8番手。ハーイバービーは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはワイドレギオー。後方2番手の位置で力を温存するのはナハトフリュグ。しんがりにバジガクランベントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

朝夷奈賞、ハーイバービーが中位からパワフルな末脚を弾けさせて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はジュンインパルスとキラークラウンでリードは1馬身。ロジステートが3番手。1馬身離れて、カルストンオリビアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立った2番人気のキラークラウンが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたハーイバービーが次元の違う末脚を炸裂させてキラークラウンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のキラークラウンから4馬身差の3着には、8番手の位置からキレのある末脚を披露したフェイントライトが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のロジステートが入線した。