3歳以上C1一

レース展開

ダブルスコアが後続を引っ張る展開、その直後を進むモンスリー

ハナを切ったのはダブルスコア。リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にモンスリーが続く。続いて、ユキノクレオパトラとカバリノランパンテが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アートオブクウィルは中団前寄り。ノエルキャロルは中団馬群の真ん中を追走。フラッシュパッカーは中団後方の位置取り。その後ろ、クリノハルチャンスが8番手。ジョージバジーは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはハッピーアンブルー。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはメイキングスマイル。しんがりにクイックスパイダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョージバジーが中位から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はモンスリーでリードは1馬身。2番手にアートオブクウィルとダブルスコアが続く。その直後、ノエルキャロルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのは1番人気のノエルキャロル。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたジョージバジーが一気に末脚を伸ばしてノエルキャロルを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のノエルキャロルから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったハッピーアンブルーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた10番人気のアートオブクウィルが入線した。2番人気のフラッシュパッカーは後方4番手にいたがいいところなく10着に敗れた。