2歳

レース展開

エスケイゴーが馬群を先導、直後の2番手にラスティとワラドゥが続く

先手を奪ったのはエスケイゴー。リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。2番手にラスティとワラドゥが並ぶ。続いて、ナイスタイムが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アントワーヌチヨとスパイクウッドは中団前め。フェルメールタッチは中団馬群の真ん中を追走。ドリームタダヒロは中団後方の位置。マルマツスキャンは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはマルヒロエース。後方2番手の位置で力を温存するのはアマネ。どん尻にミニットマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラスティが天与のレースセンスを駆使した見事な取り口で初白星を挙げる

先頭はエスケイゴーでリードは1馬身。単独の2番手にラスティが続く。そのすぐ後ろ、スパイクウッドが3番手。1馬身離れて、ワラドゥが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるエスケイゴー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のラスティが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったエスケイゴーが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から稲妻のような末脚を発揮した2番人気のスパイクウッドが入った。そこから6馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアントワーヌチヨが入線した。