一般C2九十

レース展開

ダイメイジョイが集団を率いる展開、直後の位置にキーランナーが取り付く

逃げたのはダイメイジョイ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にキーランナーが続く。その後ろ、ルートロクロクが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニットウクレランスは中団前寄り。アサヒミラクルは中団馬群のど真ん中を追走。シアトルプリンセスは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、アルモーメンが7番手。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはアイドルマドンナとロマンサイレンス。最後尾にマイネルドミンゴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイドルマドンナが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の攻防を辛くして物にする

先頭はダイメイジョイでリードは1馬身。単独の2番手にキーランナーが続く。その後ろ、ルートロクロクが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはキーランナー。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたアイドルマドンナが目の覚めるような末脚を弾けさせてキーランナーを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールインした。2着のキーランナーからクビ差の3着には、中団前目の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のニットウクレランスが入った。1番人気のアサヒミラクルは7番手にいたが伸びが甘くなり6着に敗れた。