チバテレ杯

レース展開

レミージュが隊列を引き連れる形、その直後にガールズレジェンドが取り付く

レミージュが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にガールズレジェンドが続く。その後ろ、ティンクが3番手の絶好位につける。その直後、アマイは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはカテリーナとエバーハンティング。その1馬身後ろ、ガジュノリは中団やや前。ビターグラッセは中団馬群の真ん中を追走。ピンクジンは中団後方の位置。そのあと、レディベルとフラミニアが10番手。その2馬身以上後ろ、アトミックフレアとヴァイルマティは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。さらに少し間が空いて、後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはマスキュリン。さらに2馬身以上離れて、後方2番手の位置でじっとしているのはテリオスマナ。少し離れた最後尾にコルベイユがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チバテレ杯、ガジュノリが中団前目から一際際立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はレミージュでリードは1馬身。2番手にガールズレジェンドとティンクが続く。そのあと、アマイ、カテリーナ、ピンクジンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた2番人気のガジュノリが一歩一歩確実に前との差を詰めて先頭に立ち、食い下がるビターグラッセをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のビターグラッセから半馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったフラミニアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく中団後方で直線を迎えた13番人気のレディベルが入線、さらに半馬身の5着には、逃げ粘ったレミージュが食い込んだ。1番人気のガールズレジェンドは2番手にいたが失速して15着に敗れた。