4歳新馬

レース展開

マルカダイナミックが全馬を率いる展開、そのあとを追走するセントフォルス、ジンスクランブル、ライブサウンド

マルカダイナミックが果敢に端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。2番手にセントフォルス、ジンスクランブル、ライブサウンドらが並ぶ。その直後、アドマイヤウルフが5番手。後方2番手の位置で末脚を温存するのはミナミノダブリン。しんがりにイーストリンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルカダイナミックが長所である自在性を活かしたロスの少ない走りで初白星を挙げる

先頭はセントフォルスでリードは体半分。2番手にマルカダイナミックが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるセントフォルス。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のマルカダイナミックが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばしてセントフォルスを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着のセントフォルスから3馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走した1番人気のアドマイヤウルフが入った。1番人気のアドマイヤウルフは3番手にいたが伸びあぐねて3着に敗れた。