2歳未勝利

レース展開

ダイユウボンバーがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するトーケンサワー

主導権を握ったのはダイユウボンバー。リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にトーケンサワーが続く。そのすぐ後ろ、リケアダージリンとフレンドビーチが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、バーニングメモリーとポッドベルは中団前め。フラッシュタイムとスペードギニーは中団馬群のど真ん中を併走。レイホープとテントウムシサンバは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはツインピークス。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはオッフェンバック。最後尾にカリフォルニアボムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ツインピークスが次元の違う決め脚を炸裂させてライバルたちをゴボウ抜き

先頭はダイユウボンバーでリードは1馬身。単独の2番手にトーケンサワーが続く。そのあと、リケアダージリンとフレンドビーチが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、7番手から抜け出したのは1番人気のスペードギニー。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたツインピークスが次元の違う末脚を炸裂させてスペードギニーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のスペードギニーからクビ差の3着には、2番手の位置からパワフルな末脚を発揮したトーケンサワーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のポッドベルが入線した。