3歳未勝利

レース展開

オースミリチャードが先陣を切る展開、そのあとに続くカルストンルイス

逃げを打ったのはオースミリチャード。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にカルストンルイスが続く。その後ろ、アフォードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマヤノトリンケット。少し空いて、レッドライトニングは中団前寄り。マルカムサシは中団馬群の真ん中付近を追走。グライドシチーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、メイショウテキーラが8番手。その直後、オンワードバーンが9番手。後方5番手で腰を据えて折り合いに専念するのはクローバタテヤマとサンダーアクション。その5馬身以上後ろ、後方2番手の位置でどっしりと構えるのはエイシンタイトル。しんがりにドゥーマイベストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アフォードが強みである自在性を活かした隙のない立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はオースミリチャードでリードは半馬身。2番手にカルストンルイスが続く。その後ろ、レッドライトニングとアフォードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のアフォードがグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がる10番人気のレッドライトニングをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のレッドライトニングから半馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたカルストンルイスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたメイショウテキーラが入線した。2番人気のサンダーアクションは後方4番手にいたがあとひと押しが利かず8着に敗れた。