一般C10

レース展開

ニューヨークキャプがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するリサコーハク

ニューヨークキャプが主導権を握る形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にリサコーハクが続く。続いて、パルスレートが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヒルノベルモンタは中団前め。カリーナチャムは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いをつけるのはジーハーモニー。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはキョウワニケ。殿にオーミルシアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パルスレートが最低評価を歯牙にも掛けない見事な走りで勝利を掻っ攫う

先頭はニューヨークキャプでリードは1馬身。単独の2番手にリサコーハクが続く。そのすぐ後ろ、パルスレートが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた8番人気のパルスレートが一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った2番人気のカリーナチャムをアタマ差で凌ぎ切り勝利を手にした。2着のカリーナチャムから3/4馬身差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したリサコーハクが入った。1番人気のヒルノベルモンタは後方3番手にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。