八重山吹賞

レース展開

コスモモカが集団を率いる形、直後の位置にレクレールドパリが続く

コスモモカがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にレクレールドパリが続く。その後ろ、ブルーオーソとマコトダイトウレンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ハーイは中団前め。エターナルルビーとアーバンキッドは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはケンブリッジウィズとマムティキング。殿にテルテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

八重山吹賞、マムティキングが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はコスモモカでリードは1馬身。単独の2番手にレクレールドパリが続く。その後ろ、アーバンキッドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるコスモモカ。そのまま押し切るかに見えたが、7番手にいたマムティキングが豪脚を炸裂させてコスモモカを交わすと、最後はクビ差先着して勝利をモノにした。2着のコスモモカからクビ差の3着には、後方2番手の位置から閃光の如き末脚を披露した8番人気のテルテが入った。1番人気のアーバンキッドは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。2番人気のエターナルルビーは中団後方にいたが最後一杯になって9着に敗れた。