3歳以上C1

レース展開

スナークリボンが集団を牽引、2番手の位置にエーシンベルリナーが取り付く

先手を奪ったのはスナークリボン。後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にエーシンベルリナーが続く。そのあと、ジョウショービジンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マーティントゥルーは中団やや前。チビスパは中団馬群のど真ん中を追走。ヒガシプリマドンナは中団後方の位置取り。続いて、ジワクーが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはカモンヒルマン。後方2番手の位置で脚を溜めるのはマルハチヘラクレス。シンガリにイーガデザイアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルハチヘラクレスが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はスナークリボンでリードは1馬身。単独の2番手にエーシンベルリナーが続く。その直後、ジョウショービジンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはチビスパ。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいた2番人気のマルハチヘラクレスが次元の違う末脚を爆発させてチビスパを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のチビスパからアタマ差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った1番人気のエーシンベルリナーが入った。