3歳以上1勝クラス

レース展開

ドランクマンが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにプレゼンティーアが取り付く

ドランクマンが先手を取り、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にプレゼンティーアが続く。その直後、ゲイルライダーとダディーズアイルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアスタールテニウム。その1馬身後ろ、セレジェイラ、リアライズオーラム、マイネルトゥルネーらは中団前め。エナジーガンツは中団馬群の真ん中あたりを追走。インディゴとカルドウェルは中団後方の位置。テーオーミリカンとサンライズタイソンは後方4番手に控えて前の動きを静観。少し差があって、後方2番手の位置で悠悠と構えるのはサンダーユニバンスとディープサミット。少し離れたシンガリにテーオーニコラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゲイルライダーが稟賦のレースセンスを活かした巧妙な競馬で久しぶりの実戦を制す

先頭はドランクマンでリードは半馬身。2番手にプレゼンティーアが続く。その後ろ、ダディーズアイルが3番手。1馬身離れて、セレジェイラ、ゲイルライダー、アスタールテニウムらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた1番人気のゲイルライダーが目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団の位置からビュッと切れる脚で猛進したエナジーガンツが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったプレゼンティーアが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた13番人気のダディーズアイルが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいたリアライズオーラムが食い込んだ。2番人気のセレジェイラは先行勢の後ろにいたがいいところなく6着に敗れた。