3歳500万下

レース展開

テキサスルビーが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにマイネイディールが続く

テキサスルビーが端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にマイネイディールが続く。そのすぐ後ろ、エリンコートが3番手の絶好位につける。そのあと、オースミマイカは好位に取り付く。続いて、アルマフローラが好位の一角を形成。先団後ろのポジションに付けたのはピュアブリーゼとフジチャン。その1馬身後ろ、ママキジャは中団やや前。マイネソルシエールとコスモバタフライは中団馬群の真ん中付近を併走。サイレントソニックとキクノレジーナは中団後方の位置。トーホウペッグは後方6番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。オフィシャルシティとケイアイアルテミスは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはビービーバカラ。2馬身以上離れて、後方2番手の位置で力をタメるのはクエルクス。最後方にトーセンインディがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エリンコートが生来のレースセンスを活かした手堅い内容で押し切る

先頭はテキサスルビーでリードは1馬身。単独の2番手にマイネイディールが続く。その後ろ、オースミマイカとエリンコートが3番手。そのあと、アルマフローラが5番手。1馬身離れて、ピュアブリーゼが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたエリンコートが猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った2番人気のピュアブリーゼをクビ差で封じてトップでゴールに入った。2着のピュアブリーゼから1馬身1/4差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたマイネイディールが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたママキジャが入線、さらに半馬身差の5着には、好位にいたオースミマイカが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはサイレントソニックが入った。1番人気のアルマフローラは好位にいたが見せ場なく8着に敗れた。