一般C2五

レース展開

ロジブライアンが後続を率いる形、2番手に続くサーストンアイダホ

先陣を切ったのはロジブライアン。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にサーストンアイダホが続く。続いて、アンクルダッシュが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナムラダリウスは中団前寄り。ヨドノストーリーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヴェラートは中団後方の位置。その直後、ネモフィラとパープライトが7番手。後方2番手の位置で力を温存するのはサーストンユタ。しんがりにポーラライツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パープライトが格の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で久方ぶりの勝ち星

先頭はロジブライアンでリードは1馬身。単独の2番手にパープライトが続く。そのすぐ後ろ、アンクルダッシュが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手まで進出していたパープライトが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、7番手の位置から見事な伸び脚で猛進した2番人気のネモフィラが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から稟賦の敢闘精神でゴールまで力戦したアンクルダッシュが入った。1番人気のナムラダリウスは中団後方にいたがあとひと押しが足りず4着に敗れた。