花園ステークス

レース展開

コンセギールが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にアドマイヤランディが続く

コンセギールが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアドマイヤランディが続く。その直後、マイネルオフィールとウインユニファイドが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、セセリは中団前寄り。フロリダパンサーは中団馬群の真ん中あたりを追走。イーストオブザサンは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはカフェリュウジン。後方2番手の位置で力をタメるのはレッドサバス。どん尻にヒロブレイブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

花園S、ヒロブレイブが疾風の様な豪脚を見せて前方の馬達を一気に追い抜く

先頭はコンセギールでリードは体半分。2番手にウインユニファイドが続く。そのすぐ後ろ、セセリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのはマイネルオフィール。そのまま押し切る態勢だったが、最後方にいたヒロブレイブが目の覚めるような末脚を弾けさせてマイネルオフィールを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを走り抜けた。2着のマイネルオフィールから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った10番人気のカフェリュウジンが入った。1番人気のイーストオブザサンは後方2番手にいたがもうひと伸びが足りず5着に敗れた。2番人気のレッドサバスは後方2番手にいたが末脚弾けず4着に敗れた。