4歳以上1000万下

レース展開

フォーティエースが全馬をリードする展開、そのあとを追走するオリエンタルアート

端を奪ったのはフォーティエース。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にオリエンタルアートが続く。その直後、サクラプレステージとテイエムキララが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキョウエイトルース。その1馬身後ろ、レインボーハルカは中団やや前。レイオブライトとタニノジャドールは中団馬群のど真ん中を併走。ゴールデンスイングは中団後方の位置取り。イズミナイナーとソシアルクイーンは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。2馬身以上空いて、後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはネオマックイーン。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはスガノヒカリ。少し離れた殿にクローバタテヤマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フォーティエースが天与の快足でハナを奪うと、他馬に攻め入る隙を与えずあっさりと逃げ切る

先頭はフォーティエースでリードは1馬身。2番手にキョウエイトルース、オリエンタルアート、テイエムキララらが続く。そのあと、レインボーハルカが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のフォーティエース。そのままフォーティエースが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から持ち味の忍耐力で最後まで奮戦した2番人気のキョウエイトルースが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置からゴールまでジワジワと伸びたレイオブライトが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたレインボーハルカが入線、さらにハナ差の5着には、後方2番手にいたスガノヒカリが食い込んだ。