一般C2七八

レース展開

ロッキータイムとネバダオースティン

ロッキータイムとネバダオースティンが並んでハナに立ち、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。ミナミシアトルが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ワイエスビンゴは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはキリノシコツコ。その1馬身後ろ、フリートラスカルとクランペガソスは中団前寄り。エイコーカイザーとジャストファイブは中団後方の位置取り。キングザボルケーノは後方5番手で進出の機を待つ。タイガーレジェンドは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはゴールドランハヤオ。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはスタードウジョウジ。どん尻にナイキグラフィティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

先頭はロッキータイムとネバダオースティンでリードは1馬身。ミナミシアトルが3番手。そのあと、ワイエスビンゴが4番手。1馬身離れて、キリノシコツコとクランペガソスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った2番人気のネバダオースティンが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたミナミシアトルがぐんぐんと末脚を伸ばしてネバダオースティンを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のネバダオースティンからクビ差の3着には、4番手の位置からキレのある末脚を披露した1番人気のワイエスビンゴが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたクランペガソスが入線、さらに6馬身差の5着には、中団にいた11番人気のエイコーカイザーが食い込んだ。