レース展開

ナンブヒリュウが一団をリードする形、そのあとにアレキサンドライトが取り付く

先頭に躍り出たのはナンブヒリュウ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にアレキサンドライトが続く。続いて、バニーブーケが3番手。そのすぐ後ろ、サチノハヤブサが4番手。そのあと、フェブスターが5番手。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはスイートバーグマン。最後方にサルサキャスケードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チャレンジシリーズ第12戦、バニーブーケが中団前目から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はナンブヒリュウでリードは1馬身。単独の2番手にアレキサンドライトが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手にいた1番人気のバニーブーケが強烈な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、5番手の位置からビュッとキレる脚を見せた7番人気のサルサキャスケードが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の闘争心でゴールまで力戦したアレキサンドライトが入った。