4歳新馬

レース展開

ケンタッキースルーが隊列を引き連れる形、半馬身後ろの位置にビックジャイアンツが取り付く

ケンタッキースルーが敢然とハナを奪い、半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にビックジャイアンツが続く。そのあと、インディアンハリーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはダイワスカロとメジロフォスター。少し離れて、プリンスオペラ、ヤマショウシーディ、ゲイリープロスパーらは中団前寄り。さらにその2馬身以上後ろ、タケデンチグサは中団後方の位置取り。ノボストーンリバーは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。少し差があって、後方3番手で折り合い重視で運ぶのはワラクジェダイ。後方2番手の位置で力を溜めるのはセイカステルス。少し離れた最後方にミスマイアミがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンタッキースルーが実力の違いをアピールするかの様な盤石の競馬で初白星を挙げる

先頭はケンタッキースルーでリードは2馬身以上。単独の2番手にビックジャイアンツが続く。そのあと、インディアンハリーが3番手。1馬身離れて、ダイワスカロとメジロフォスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、軽快に逃げ続けるケンタッキースルー。そのままケンタッキースルーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で猛進した1番人気のビックジャイアンツが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から閃光のような末脚を発揮したワラクジェダイが入った。そこから6馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたダイワスカロが入線した。2番人気のゲイリープロスパーは中団後方にいたが末脚不発で9着に敗れた。