一般C4四

レース展開

カミノクレスピンとツルギサンナンバー

カミノクレスピンとツルギサンナンバーが並んで先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。ピラーオブファイアとジャングルローが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヴェルディークは中団前寄り。ノボメルは中団馬群のど真ん中を追走。ラウドアプローズは中団後方の位置取り。エジンバラクイーンは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはノボマリーン。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはグッドバイタル。殿にアビリティアコードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴェルディークが優れたレースセンスを活かした鮮やかな立ち回りで断トツ人気に応える

先頭はツルギサンナンバーでリードは1馬身。単独の2番手にヴェルディークが続く。その後ろ、カミノクレスピンが3番手。1馬身離れて、エジンバラクイーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるツルギサンナンバー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のヴェルディークが次元の違う末脚を炸裂させてツルギサンナンバーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のツルギサンナンバーから4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から息の長い末脚を繰り出した2番人気のエジンバラクイーンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたカミノクレスピンが入線した。